皆さんは情熱的に仕事をしていますか?情熱というのは持とうと思って持てるものではありませんよね。意識しなくても勝手に出てくるものだと思います。とあるサイトに、情熱が勝手に湧き出る人の法則が載っていました。
1. 欲をもっている
2. 自分が好きな事をやっている
3. 他人のためになることをやっている
とても共感できます。
まず欲があること。「欲」というとあまりいい言葉に聞こえませんが、これをやりたい、このことを実現したい、こんな風になりたいといった、目標達成や実現に対する強い気持ちだと思います。ただ与えられたことをこなす、流されるように日々仕事をするのではなく、その先に「どうしたい」がなければ情熱は持てません。
次に、好きなこと、やりたいことをやるということ。強い目標達成の気持ちを持っていても、日々嫌いなことを続けていては、モチベーションを持続させることはできません。辛くても、キツくても、その仕事が好きだから、一緒に働くメンバーが好きだから継続できるのだと思います。
最後に他人のためになることをやるということ。もちろん自分のために仕事をするという考えもあるでしょう。でも、自分の仕事によってお客様の業績があがった、自分が携わったプロジェクトがきっかけでお客様が昇進した、部下が会社で表彰された、後輩がお客様から褒められた、そういった喜びは、自己実現とは違った嬉しさがあるものではないでしょうか。自分の仕事が結果的に他人のためになっている、その思いが情熱につながるのです。
当社の社員の6割はあからさまに情熱的だと思います。そして3割は密かに情熱的。1%は情熱的過ぎて暴走気味。1%は本当は情熱的なのですが、ちょっとしたことがきっかけで拗ねてしまい、現在クール。このような割合でしょうか? 私は皆さんがアツい思いで、愚直に、一生懸命仕事に取り組んでいる姿にとても惹かれます。会社、仕事はやはり情熱を持ってやらなければいけないと思います。そして、情熱は伝播します。情熱的な人に囲まれて仕事をしていると、自分もいつの間にか情熱的になってしまう。そして、それが会社の文化になり社風になるのかなと思います。そういう意味では、情熱が勝手に湧き出る環境を創り出すことが私のミッションだと思っています。もちろん、私自身も情熱的に。