2012年6月13日水曜日

仲間との思い出

昨日は近内さん、小幡さんの送別会でした。お二人は建築、プラントそれぞれの事業を役員として引っ張ってこられた方で、約40年にわたって当社に貢献いただきました。ほぼ全ての参加者から一言メッセージをもらいましたが、皆さん思い出がありすぎてとても一言では語りきれず、後半はスピーチ中に大半の参加者が座ってしまう状況に。。。私がこの世に存在する前から当社で活躍されていたわけですから、確かに思い出の数も深さも大変なものでしょう。スピーチを聞いているとお二人がどれだけ当社に貢献いただいたかがよく分かります。そこで気づいたのは、どちらかの方とは深い関係にあったのですが、もう一人とはほぼ接点がありませんでしたという人が結構いたことです。前述したようにお二人の経歴は、建築とプラントで異なるために仕事上のお付き合いはどちらかに偏ってしまっていたのでしょう。それにしても当社にはわずか200名の社員しかいませんから、お二人が40年間在籍している中でほとんど接する機会がなかったというのも寂しいことです。当社は全国各地に拠点がありますから、社員は散り散りになり、勤務地や担当事業によって必然的に交流が限定的になりがちです。しかし、会社の同僚というのはお互い助け合う仲間であり、また切磋琢磨するライバルでもありますから、ひとりでも多くの社員と交流を図ることで、自分自身のスキルや経験も上がり必ず成長できるはずです。今年度から、建築とプラントの壁を取り除き、事業間の人材交流を図ることで、生産性の向上と経験値の共有を目指しています。また、研修や懇親会など勤務地や事業の枠を超えて交流できる場を多く作るように意識しています。こうした機会をうまく活用して、是非会社在籍中に交流したことがないという人をなくして、一人でも多くの仲間と深い思い出を作って欲しいと思います。退職時のスピーチネタが少しでも増えるように、、、改めまして、お二人の今までの功績に感謝したいと思います。有難うございました!

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