2013年12月12日木曜日

付加価値を提供し続ける -賞与支給にあたって-

本日は賞与の支給日です。まだまだ十分な金額ではありませんが、皆さんの日々の努力によって得られた利益を、賞与として分配することができることをとても嬉しく思うとともに、ここまで尽力してくれた社員の皆さんに心から感謝したいと思います。本当に有難うございます。

この数年間、皆さんには「利益」へのこだわりをもってもらうように伝えてきました。利益とは、言うまでもなく売上高から原価を差し引いたものですが、原価に付け加えられる付加価値と考える事ができます。お客様はこの付加価値を評価してお金を支払ってくださっているのです。つまり、利益のないサービスは価値がないと評価されているに等しく、価値のないサービスしか提供できない会社は社会的存在意義がないといえます。一方、継続的に利益を生み出す会社は、事業が継続し発展します。会社が継続的に発展することで、より良いサービス、付加価値を提供することができます。高い付加価値を提供することで、お客様が発展し、社会や経済に貢献することができます。つまり、会社は利益を出し続ける事が使命であり、社会への貢献につながるといえるでしょう。

当社は多くのお客様から高い評価を受けています。これは当社がお客様に高い付加価値を提供できているということであり、だからこそ私は皆さんにその価値にふさわしい利益にこだわって欲しいと繰り返してきたわけです。一時的に利益をあげることはできても、それを継続するということは容易ではありません。様々な事業環境の変化や、お客様の価値観の変化に対応しながら、常に付加価値を追求することが求められるからです。こうした変化を敏感に感じながら、お客様に付加価値を提供し続け、利益を生み続けられる会社になりましょう。そして、お客様からいただいた評価を、またこうして皆で分かちあえられるよう頑張っていきましょう。

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