リオオリンピックが始まって5日が経ちました。地球の反対側ですから、なかなかライブで見ることが難しいですが、日本選手が続々とメダルを獲得しているニュースは本当に嬉しいものです。
本日(8月10日)時点でメダル数は14個。メダルの色に関係なく数だけでいえば、アメリカ、中国に続いて3位なんです!スポーツ界においても、小さな島国が大国と肩を並べて闘っているわけですから素晴らしいことですよね。
ただ、私がひとつ気になるのは、柔道の選手たちのインタビュー。今のところ柔道では、ひとつの金メダル、6つの銅メダルを獲得していますが、銅メダルを獲得した選手のインタビューの中で、金メダルをとれなかったという悔しさとともに、何故か「すみませんでした」と謝る選手がいます。これは誰に対してお詫びをしているのか不思議です。
もし、監督やコーチなど自分のことを指導してきてくれた人に対して、一生懸命指導してくれたのに結果が出せなくて申し訳ない、という気持ちであれば多少理解できます。しかし、どこかでテレビの向こう側で応援している私たちに向けて、期待に応えられなくてすみませんと謝っているように見えて心が痛みます。
オリンピックの目的はチャレンジャーと一体になること
プロスポーツはある意味エンターテイメントやショービジネスの要素がありますので、そこでファンの期待に応えられなくて悪かったとか、結果が出せず申し訳ないという気持ちを持つことはあるでしょう。しかし、オリンピックはショービジネスではありません。世界中のトップアスリートが、日ごろの練習やトレーニングの成果をぶつけ合い、競い合い、金メダルに挑戦することを、選手と観戦者が一緒に楽しむ場ですし、スポーツを通して政治的な問題や紛争などを超えて一体になることが大きな目的です。
オリンピックを目指す、金メダルに挑戦することはとても大切です。でも、その結果として出場できなかった、銅メダルだった、メダル圏外だった、それでいいんです。「チャレンジ」したということがとても重要なことですから。
チャレンジした人の結果に対して、情けないとか、力不足とか、周りがとやかく言うことではない。それが行過ぎると、チャレンジ精神を弱めてしまい、縮こまってしまいます。それでは世界と闘うことはできません。真のチャレンジャーは、自分の結果をしっかりと受け止め、反省し、必ず次に生かしてくるはずです。ですから、周囲ができることは、再びチャレンジできる環境を作ってやることではないかと思います。
ですから銅メダリストには、悔しがることはあっても、謝ることはしないで欲しい。そう思います。
チャレンジして失敗することで人も会社も成長する
仕事においても同じことがいえます。新しいことに挑戦する、困難なことにチャレンジする、この気持ちを持つことが大切です。やりもせずに難しいと言ったり、できない言い訳をつくったりしていては、人は伸びません。「チャレンジしたけれど失敗した」という経験を積み重ねることで人は成長するのだと思います。
私は失敗そのものを責めることは絶対にありません。しかし、言い訳ばかりでチャレンジをしなかったり、失敗した後に反省もせずに流そうとするようであれば、厳しく言及します。それは、自分と会社の成長を放棄しているのと同じだからです。このオリンピックを通じて、当社の社内でも、失敗を恐れずにチャレンジする土壌と、失敗をバネに成長する環境を創っていきたいと改めて感じました。
もし、監督やコーチなど自分のことを指導してきてくれた人に対して、一生懸命指導してくれたのに結果が出せなくて申し訳ない、という気持ちであれば多少理解できます。しかし、どこかでテレビの向こう側で応援している私たちに向けて、期待に応えられなくてすみませんと謝っているように見えて心が痛みます。
オリンピックの目的はチャレンジャーと一体になること
プロスポーツはある意味エンターテイメントやショービジネスの要素がありますので、そこでファンの期待に応えられなくて悪かったとか、結果が出せず申し訳ないという気持ちを持つことはあるでしょう。しかし、オリンピックはショービジネスではありません。世界中のトップアスリートが、日ごろの練習やトレーニングの成果をぶつけ合い、競い合い、金メダルに挑戦することを、選手と観戦者が一緒に楽しむ場ですし、スポーツを通して政治的な問題や紛争などを超えて一体になることが大きな目的です。
オリンピックを目指す、金メダルに挑戦することはとても大切です。でも、その結果として出場できなかった、銅メダルだった、メダル圏外だった、それでいいんです。「チャレンジ」したということがとても重要なことですから。
チャレンジした人の結果に対して、情けないとか、力不足とか、周りがとやかく言うことではない。それが行過ぎると、チャレンジ精神を弱めてしまい、縮こまってしまいます。それでは世界と闘うことはできません。真のチャレンジャーは、自分の結果をしっかりと受け止め、反省し、必ず次に生かしてくるはずです。ですから、周囲ができることは、再びチャレンジできる環境を作ってやることではないかと思います。
ですから銅メダリストには、悔しがることはあっても、謝ることはしないで欲しい。そう思います。
チャレンジして失敗することで人も会社も成長する
仕事においても同じことがいえます。新しいことに挑戦する、困難なことにチャレンジする、この気持ちを持つことが大切です。やりもせずに難しいと言ったり、できない言い訳をつくったりしていては、人は伸びません。「チャレンジしたけれど失敗した」という経験を積み重ねることで人は成長するのだと思います。
私は失敗そのものを責めることは絶対にありません。しかし、言い訳ばかりでチャレンジをしなかったり、失敗した後に反省もせずに流そうとするようであれば、厳しく言及します。それは、自分と会社の成長を放棄しているのと同じだからです。このオリンピックを通じて、当社の社内でも、失敗を恐れずにチャレンジする土壌と、失敗をバネに成長する環境を創っていきたいと改めて感じました。
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