2016年9月15日木曜日

自信と慢心は違う

四国営業所の休憩所にこんなポスターが貼ってありました。
「慢心は人間の最大の敵だ」-シェイクスピア
協力会社の社長が新聞の切り抜きとともにラミネートにして掲示したそうです。その内容にとても共感しましたのでここで共有したいと思います。

新聞の切り抜きには以下のように書いてありました。

『慢心するとはおごり高ぶることで、その時点において、自らが自らを謙虚に見ることも、人々の意見を虚心坦懐に聞くこともなくなってしまうのだ・・・
人間とは”悲しい存在”で、周囲から評価されたり羨望の対象になったり、権力を手にしたりすると、いい気になったり、思い上がったりしがちなもの・・・
ようするに、人間自信を持つのはいいが、慢心してはならないのである。このことを肝に銘じて生きることによって、その人間は成長する。
と同時に協力者も生まれるし、人望も高まり、様々なことがプラスに回転しだすのだ。』

誰でも評価されることは嬉しいですし、励みになります。自信にもつながります。しかし、そこで天狗にならず、一歩引いたところから自分を見つめ直すことが大切です。何が評価されたのかを分析することと、これからさらに成長するために必要なことを課題設定することが、さらなる成長の原動力となります。

うまくいかなかった時には、他人のせいにせず、真摯に自分に何が足りなかったかを考える。
うまくいって評価された時には、「自信」をつけると同時に、さらに成長するために必要なことを見極める。
この姿勢が継続的な成長を促すと同時に、自然と協力者を集め、ますます人間としての魅力と信頼に繋がるのです。

うまくいって評価された時こそ、慢心を捨て、自信だけを身につけ、魅力ある人になるように心がけたいと思います。


三島さん、有難うございました!

0 件のコメント:

コメントを投稿