2011年7月26日火曜日

女性のチカラ

女子サッカーに続いて、宮里藍が米ツアーで優勝し、世界ランク6位に浮上しました。優勝インタビューでは、流暢な英語で、『日本がとても厳しい状況にあるだけに優勝して元気付けられてよかった』とコメント。このタイミングで結果を残すことができる、日本人女性の底力のようなものを見せられた気がします。

一方、とあるメディアのスポーツ記事ランキング上位には、「巨人の内海、肩打撲で登録抹消」「北島、まさかの完敗」「石川は49位」・・・石川遼ですらポジティブに受け取っていいのか分からない内容。なんとも寂しい状況です。

女性の社会における活躍は今に始まった事ではありませんが、一見男臭い職場イメージの建設現場でも女性の姿を見る機会が増えてきました。力仕事はともかく、女性ならではの視点やきめ細かさが活きる仕事は、事務作業以外にも多々あるように思います。

当社では、今年と来年それぞれ1名の新卒女性を技術者として採用・内定した他、従来事務職だった女性に設計や販促などの業務を担ってもらったりと、積極的に活躍の場を提供しています。また、現在産休中の社員もいますが、過去にも結婚・出産を経て復帰される方も多く、希望すれば長く勤められる環境であるといえます。

これからは、ダイバーシティ(多様性)を重視する時代。個々のキャリア志向に合わせた仕事の場の提供が必要だと思います。是非この場を活かしてチカラを存分に発揮して、様々な付加価値を生み出してほしいと思います。

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