お客様は2014年に株式上場されましたが、それ以降事あるごとに上場企業としての品格を大切にしたいと話をされていました。
先日の賀詞交歓会では改めて品格について触れ、「品格をつくる3つの口」について話をされました。
品格の品は口を3つ書きますが、
1.ありがとうと心から感謝を伝える口
2.ごめんなさいと素直にお詫びを伝える口
3.お客様やビジネスパートナーに敬意を表す口
を揃えることで品格がつくられるとのこと。同感です。
私も品格や人間性の重要さにについて折に触れて伝えてきましたが、品格とは何かと聞かれると答えは曖昧でした。この話を伺って、品格とは感謝、お詫び、敬意をすぐに伝えることができることと表現したいと思います。
また、会長は当社をはじめとする協力会社に対して、イコールパートナーという言葉を使いました。商流がどうであれ、同じ立場、同じ目線で協力し合いながらビジネスを発展させる仲間であるということを強調されています。
最近このような話をしてくださる経営者がとても増えてきたと思います。
私のwin-win-winの考え方にも繋がりますが、いまはこれまでの顧客、仕入先、競合という定義が薄れ、全てがビジネスパートナーとなり得る時代です。つまり、自社の力だけでは補いきれない部分にどのように外部の力を活用していくかが勝負の分かれ目になるということです。
そのためには、自社のメリットと相手のメリットをよく見極めながら、協業ポイントを見出し、その相手をイコールパートナーとして尊重することが大切なのだと思います。
お客様のスピーチを通じて、当社も品格を守り、イコールパートナーを1社でも多く創り出すことが大切だなと感じました。
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