2011年8月23日火曜日

海外で築いた人間関係

N板紙大竹工場 Y工場長にお会いしました。Y工場長は、6月まで先日ブログに掲載したインドネシアのパルプ工場で工場長をされていた方です。現地には2年半程度赴任していたそうです。ちょうど私も出張に行ったばかりでしたので、現地までの足の悪さ、2~3日ならともかく何年も現地食堂で食事をとり続けることの辛さ、休日の楽しみは車で3時間の町までラーメンとマッサージを受けること、様々な状況で金を要求される常識では理解しがたいインドネシアの慣習・・・インドネシアの話で盛り上がることができました。

Y工場長は前回の白液タンクの工事、今回の工事から、当社の力を非常に評価してくださり、当社が入らなければ今回の工事も終わらなかったとコメントをいただきました。国内でも過去に接点が何度かあったとは思いますが、インドネシアでの当社との接点で一気に深い信頼関係が構築できたと思います。海外での付き合いというものは、日本での付き合いよりも短期のうちに深い関係ができるものです。不慣れな海外においては、”日本人である”ということだけで一気に距離が縮まるのでしょう。

海外で築いたこうした人間関係を帰国後も大切に継続し、日本におけるビジネスに活かしていかなければなりません。それは当社がグローバルにビジネス展開をしている最大の利点です。国境の壁を超え、コミュニケーションを密にとり、お客様の引き継ぎをしていくことで日本での新規取引も増えてくるはずです。海外も含めてひとつの”あさひ”であることを忘れずに、うまく連携していきましょう。

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